日傘男子デビューする際に気をつけたいこと
こんにちは、れんち です。
あまりの日差しの強さに負けて、最近、日傘男子デビューしました。
ニュースやネット記事などを見ると、単純に暑いからという理由だけでなく、紫外線対策として日傘をさす男性も増えているようです。
男性でも美容に気を遣うことが当たり前になってきたのはいいことですよね。
本記事では、日傘男子デビューするにあたって、日傘の選び方と紫外線対策をする際の注意点を僕の経験を踏まえて書きたいと思います。
注意点1:傘の選び方
長傘か折りたたみ傘か
普段から持ち歩くことを考えると、カバンにしまうことのできる折りたたみ傘をお勧めします。長傘は大きなサイズが選べるメリットがありますが、手が塞がりますし、屋内にいるときの置き場所に困るなど、常備するにはデメリットが大きいと思います。
UVカット率、晴雨兼用について
色の濃い傘であればUVカット加工されていなくても90%以上紫外線を防いでくれます。しかもUVカット100%加工の傘でも、全体でみると外出時の紫外線の40%弱程度しか防げないため、UVカット率100%も90%も大差ないです。
以前の記事で日傘の効果について考察してみたので、よろしければ見てみてください。
また、夕立などの急な雨対策にもなるため、単なる日傘ではなく晴雨兼用傘か、あるいは単純に雨傘を日傘として使用することをお勧めします。
UVカット率はあまり気にせず、好きな傘を選ぶのがいいと思います。
サイズについて
どれくらいの傘のサイズがいいかですが、『FULTON UMBRELLA ONLINE SHOP』に掲載されているサイズガイド(サイズガイド | フルトン アンブレラ公式オンラインショップ)に、傘の選び方について詳しく載っているので一度見てみてください。
以下の図は、折りたたみ傘 サイズガイドを抜粋したものです。
個人的には、50cmの折りたたみ傘は男性にはかなり小さいと思います。
一度、50cmサイズの晴雨兼用の折りたたみ傘を買ったことがあるのですが、顔部分を日差しから守れる程度の大きさしかなく、日傘ならばまだしも、雨用に使うには小さすぎると感じました。雨が強いと、足元だけでなく腰のあたりまで濡れてしまいます。
晴雨兼用にするのであれば、できれば55cm以上はあったほうがいいと思います。
ちなみに僕は、セブンプレミアムの紳士用の折りたたみ傘(58cm)を使っています。雨傘ですが紺色で生地も厚いため、日傘としても十分紫外線を防いでくれます。*1
注意点2:日焼け止めの選び方
紫外線防止効果について
日焼け止めを購入するときに困るのが、 SPFやPAといった値。初めて買うときはいったいどれを購入すればいいのか迷いますよね。
以下の記事は、日焼け止めの正しい選び方を詳しく説明してくれていてとてもお勧めです。
この記事によると普段使い用なら夏場でもSPF30、PA++であれば十分です。
逆に、SPF50やPA+++は肌に負担が大きいため、特に紫外線を気にする場合でない限りは使わないほうがいいようです。
肌が白くなるタイプについて
日焼け止めには、塗ると肌が白くなるタイプのものが多いです。
肌が白くなってしまうのは男性だと抵抗があると思うので、選ぶ際は十分に気を付けましょう。ネットで購入すると肌が白くなるかどうかがわかりづらいので、日焼け止めを選ぶ際は、実際に薬局に行ってサンプル品で試してみることをお勧めします。
僕も何種類か試してみましたが、個人的には『ニベアサン ウォータージェル SPF35』がお勧めです。SPF、PAは少し強めですが、肌に触れるとジェルからローションに変化するタイプの日焼け止めで、塗った後に白くならず、肌も重くならないため、普段使いには適していると思います。
注意点3:肌のテカリ対策
日焼け止めを使用すると、普段に比べて肌が油でテカリやすくなるため、注意が必要です。
オフィス勤務で日中にほとんど外出しないならば、朝通勤前に日焼け止めを塗っておいて、オフィスに着いたらフェイシャルシートを使ったり洗面台で顔を洗ったりするなどして、いったん日焼け止めを落としてしまうことをお勧めします。日焼け止めを落とすことで、肌のテカリだけでなく、肌への負担も軽減できるからです。外出する際にはまた塗りなおしましょう。
外でレジャーを楽しむ際などにも、同様にフェイシャルシートで顔を拭くなどして対応しましょう。ティッシュペーパーやあぶらとり紙で軽く拭くだけも多少はテカリをおさえられます。
僕は試したことがありませんが、ベビーパウダーで顔の油を吸着させてテカリを抑える方法もあるようです。*2
おわりに
日傘男子デビューするにあたって、日傘の選び方と紫外線対策をする際の注意点を僕の経験を踏まえて書きました。
数年後には女性・男性関係なく、夏場には街中で日傘をさすのが当たり前になるんでしょうか。
というか、この暑さが今年だけで終わってくれると嬉しいですよね…
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。