れんちの備忘録

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ゆとり世代社会人が日々の中で調べたこと、考えたことのメモ

思い出のゲーム曲

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今週のお題「ゲームの思い出」

 今までにプレイしてきたゲームを思い出すとき、「あのシーンで流れていた、あの曲良かったな」とか、「あのゲームのバトルで使われてた曲カッコよかったな」とか、場面とともにその時に流れていた曲についても思い出すことってありませんか?
「思い出のゲームには心に残る名曲がつきもの」ということで、僕が今まで出会って来たゲームの中から、厳選して何曲か紹介します。

 

思い出のゲーム曲

対 モンスター戦(スーパーマリオRPG

1996年3月9日発売のスーパファミコン用ソフト『スーパーマリオRPG』。
マリオシリーズ初のRPG作品であるこのソフトの、通常バトルシーンで使われた曲がこの『対 モンスター戦』。

小太鼓の軽快なリズムから始まるこの曲は、バトルシーンにもかかわらず穏やかで楽しげです。マリオシリーズらしい、コミカルなストーリーにマッチした名曲だと思います。

 

発売時期的にまだ幼稚園生だったのですが、当時まだスーパーファミコンを持っていなかった僕にとって、友達の家で初めて見たテレビゲームの印象は強烈でした。

マリオ、クッパなど、マリオシリーズのメインキャラクターが操作可能キャラとして登場する中で、僕が特に好きだったキャラクターは、本作のオリジナルキャラである青いマントを羽織った人形「ジーノ」です。「ジーノカッター」や「ジーノビーム」等、ロボットのように腕が変形して攻撃を繰り出す様子がカッコ良くて、子供心がくすぐられました。

 

当時テレビで流れていたCMもユニークです。
敵キャラであるパックンフラワー3体が、歌いながらゲーム紹介をするというものなのですが、歌詞もメロディも特徴的で、一度聴いたら忘れられない歌でした。

<歌詞>

RPG スーパーマリオRPG
ロールプレイングゲーム やったことない人も(OK!)
マリオと旅にでよう ドラマをつくろう

ロールプレイングゲーム やりつくした人も(カモーン!)
まんぞくさせます マリオです(オーイエー!)

スーパーファミコンソフト スーパーマリオRPG
スーパーファミコンが4000円安くなるクーポン券つき!」

 

 (出典:CMソング(スーパーマリオRPG) - みんなで決めるゲーム音楽ベスト100まとめwiki - アットウィキ

 

嵐の歌(ゼルダの伝説 時のオカリナ

1998年11月21日に発売されたニンテンドー64用ソフト『ゼルダの伝説 時のオカリナ』。
『嵐の歌』は、物語序盤から登場する「カカリコ村」という村にある風車内で流れる曲です。

本作をプレイしたことのある人ならわかってくれると思いますが、風車内で蓄音機をぐるぐる回している謎のおじさん(グル・グルさん)と相まって、一度聴いたら絶対に忘れないことを保証します。

このおじさん、ムジュラの仮面にも登場しており、そこでも蓄音機をぐるぐる回している姿を見ることができます。見たいかどうかは別として...

 

ゼルダの伝説 時のオカリナでのトラウマは「黄金のスタルチュラ」集めでした。100匹のうちの最後の一匹が全然見つからず、何時間もかけてやっと見つけたのに、報酬が200ルピーっていうね…。もうその頃にはルピーなんてほとんど必要なくなっていて、しかも財布は満タンだったため、何とも言えない脱力感がありました。

 

嵐の歌を紹介しましたが、ゼルダの伝説シリーズで一番好きなのは、実は時のオカリナではなく『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』です。ダークな世界観とちょっと気持ち悪いキャラクター達がたまらなくクセになります。

  

独りじゃない(ファイナルファンタジーIX

2000年7月7日発売 のプレイステーション用ソフト『ファイナルファンタジーIX』。
ストーリー終盤、主人公のジタンが自分が何者であるのかを知り、仲間達のもとから去ろうとするところに、次々と仲間達が駆けつけるという、本作最大の名シーンに流れた曲。

悲しげなメロディながら力強い主旋律は、どこか「このままじゃ終われない」という気持ちにさせてくれる再起の曲だと思います。

 

ファイナルファンタジーシリーズは何本かプレイしましたが、 一番好きなタイトルがこの『ファイナルファンタジーIX』。単なる人間ではなく獣人をメインとした、頭身の低い人形のようなキャラクター、前作、前々作の近未来的な建築物と打って変わって中世ヨーロッパ風な建物の作り等、シリーズの中でも特にファンタジー要素が強いのが特徴です。

個性的なキャラクター、世界観に魅了され、18年近く経った今でも、「ファイナルファンタジーシリーズでオススメは何?」と聞かれたら迷わず答えると思います。

「チャンバラ」、「カエルとり」、「ここほれ!チョコボ」等、ミニゲームも豊富で、ミニゲームだけプレイする日もあった程、のめり込みました。

ただ、ミニゲーム「ナワトビ」は、縄跳びを跳んで着地のタイミングで〇か⊡ボタンを押すだけの単純なゲームだったのですが、以外にも難しく、200回跳んだあたりからリズムが変則的になってきてタイミングがとりづらい...。1000回まで跳ぶと「キング・オブ・ナワトビ」というアイテムが手に入る(とくに意味はない)のですが、難しくて途中で心が折れました。

 

ちなみに、ファイナルファンタジーシリーズで他に好きな曲を何曲か紹介します。

 

 戦闘!プラズマ団!(ポケットモンスター ブラック・ホワイト

 2010年9月18日発売のニンテンドーDS用ソフト『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』。
本作品に登場する悪の組織「プラズマ団」との戦闘シーンに流れる、荒々しく躍動感あふれる曲です。

『ベルのテーマ』、『戦闘!チェレン・ベル!』等、ポケモンシリーズの中ではブラック・ホワイトの楽曲が最も好みです。本作の内容自体も、ポケモンが一新されたことに加えて、季節の概念が取り入れられたり、トリプルバトルローテーションバトル等のバトルシステムの追加があったり等、新要素が豊富で、新鮮な気持ちで楽しめた作品でした。 

光 -Ray of Hope MIX- (キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-)

2017年1月12日発売のプレイステーション4用ソフト『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』内に収録された完全新作『キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-』のオープニングムービーに使われた曲。

宇多田ヒカルさんの楽曲『光』のリミックスであり、オリジナル曲と比較してハイテンポ、テクノポップ要素が加えられた疾走感あふれる作品で、映像と良くマッチしていてとても格好いい。

作品の公式動画がこちら。

youtu.be

2011年に発売した前作『キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス』のシークレットエピソード後を描いた作品で、上で紹介した動画に出てくる、青色の髪にショートヘアが特徴の女の子「アクア」を主人公とした物語がつづられています。

 

キングダムハーツシリーズはどの作品も、宇多田さんの楽曲『光』あるいは『Passion』を主題歌としていますが、既存楽曲のアレンジとはいえ、宇多田さんが本シリーズのために楽曲提供したのは約11年ぶりだそうです(参照元キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ - Wikipedia)。

シングルCD『光』に収録された、同様のリミックス作品『光 -PLANITb remix-』も格好いいので、知らない方はぜひ聴いて欲しいです。僕は『光 -Ray of Hope MIX- 』の方が透明感があって好きですが。

 

おわりに

ということで、思い出のゲーム曲を何曲か紹介しました。

みなさんの思い出のゲーム曲は何でしょうか。
ゲームをプレイする上で、その作品に使われている楽曲に耳を傾けてみるのも、ゲームを楽しむための要素の1つだと思っています。

上で紹介はしませんでしたが、『ラスト オブ アス』や『ライフ イズ ストレンジ』といった名作のBGMも素晴らしいので、プレイする際は是非聴いてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。